・そこあに増刊号にて特集を組んでいただきました [20/11/19]
・オーディブル版すかすか、全5話配信中。 [20/11/06]
・『終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか? #09』発売中 [20/11/01]
・『終末なにしてますか? 異伝 リーリァ・アスプレイ #02』発売中 [20/06/01]
・『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?』全5+1巻発売中 [17/02/01]
ものかき枯野瑛の物置きです。既刊情報とか、たまに新刊情報も。
終わりかけの世界の片隅で、とっくに終わっていたはずの青年が、終わりの近い少女たちと出会った
――
本編5巻+外伝1巻、完結済み。
※学園パロディ風番外編「市立御翼学園学生寮の一日」は【カクヨム 】と【キミラノ 】で読めます。
少年は少女たちに、少女は少年に、自分にはない明日を生きることを願った――
前シリーズのエピソードより5年後の浮遊大陸群を舞台とした小説シリーズです。
本編9巻+続刊中 。
かつてあの地上が緑に覆われていたころ、そこには聖剣セニオリスを振るう、赤毛の少女の姿があった――
浮遊大陸群の諸エピソードより遡ること500年、滅びる前の地上を舞台とした小説シリーズです。本編2巻、続刊未定。
月刊コミックアライブにて連載されていた、原作小説1~3巻のエピソードのコミカライズシリーズです。
作画はせうかなめ様。4巻完結。
原作小説1~3巻から、クトリ・ノタ・セニオリスを中心としたエピソードを抜き出し再構成したアニメシリーズです。
2017年春期に地上波などで放送されました。現在は
制作はサテライト様・C2C様。全12話。
原作小説の朗読劇。オーディブルサービスにて配信中です。
朗読者は矢尾幸子様。5話完結。
登場人物多すぎるわいとかよく言われるので。
公式サイトの説明では足りんぞという方向け。
当然ですがネタバレを含みますので、未読の巻の項目を見る際にはお気をつけください。
これも要望が多かったので。
基本的にはどの用語も作中で解説済みですが、作中文明レベルでは伝えにくい(現代人に伝えるには不向きな言葉を使っている)ものなどについては、作品外で解説を加えたものがあります。それらについて、思い出せる範囲でまとめてみました。
枯野瑛名義でこれまでに手掛けてきた、小説やゲームシナリオなどなどの履歴です。
なんもないです
気が向いたら、いつぞやの7ならべとかでも置きなおすかもです。
【小説】終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?
世界はとっくの昔に終わっていて。
勇者の物語もとっくの昔に完結していて。
そして、あの時に終われなかった“俺”は、彼女たちの終わりに手を貸している――
本編5巻+外伝1巻。
2014年より、角川スニーカー文庫より出版。
全巻、
Bookwalkerの定額読み放題サービス にも登録されています。
# 01
「……怒られるかもしれないけど、ひとつ、告白します」
「わたし、実は、戦士になんて、なりたくなかったんです」
# 02
「その子は、約束、守ったっすよ」
# 03
「ごめん。わたし、もう、絶対に、幸せになんてなれないんだ」
「だって、気づいちゃったから。わたし、もう、とっくに──」
# 04
「ねえ、おとーさん」
「また、明日ね」
# 05
「ああもう、お前らは! お前らってやつらは、本当に!」
# EX
「うん。その時には、応援、よろしくお願いします」
番外作品(店舗特典・店頭公開パネル用のものなどを除く)
中編:
『市立御翼学園学生寮の一日 -schoollife without school』(
【カクヨム】 ・
【キミラノ】 該当ページにて公開中)
『壊れかけの世界の夢を見る -fragile girls-』(ザ・スニーカーLEGEND 所収)
短編:
『眠れない夜を貴方と共に -alone in the dark-』(すかすか3巻電子版に再録)
『一つの問いと四つの答え -ultimate decision-』(すかすか3巻電子版に再録)
『敗者にかける慈悲はない -night goes on-』(コミックス1巻に収録)
『まだ何も知らない女の子 -before the encounter-』(アニメDVD/Bluray6巻特典)
『白い夜の話 -a man in slumber-』(アニメスタッフ本に収録)
『乱読おばけの話 -reading is living-』(アニメ設定資料集に収録)
※欠けがあるかもしれません。
【小説】終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか?
本編8巻+以下続刊。
2016年より、角川スニーカー文庫より出版。
全巻、
Bookwalkerの定額読み放題サービス にも登録されています。
# 01
「僕はもう二度と、誰とも再会の約束はしない」 「五年前のあの日、そう決めたんだ」
# 02
「ひとを不幸にする、一番効率的な方法って知ってる?」
「簡単だよ。『君は不幸だ』って言ってやればいい」
# 03
「だからね、わたし、やっと決めたよ。──きみの、邪魔をしてやる」
# 04
「僕は、前のラキシュ君を少しだけ知っている」
「……君が自分の幸福を掴んだというなら、僕は祝福しよう」
# 05
「クトリのやつは、少なくとも……ああちくしょう……ちっとも、迷わなかった」
「最初から最後まで、満足してやがったよ、あいつは」
# 06
「──なぁ」
「もしかして、あんた、泣いてんのか」
# 07
「運命など、しょせん運命でしかない」
「黄金妖精をしてくるよ。先輩たちには、ちと悪い気がするがね」
# 08
「今日のこれも、いつかまた、思い出になるんすかね」
「さあ、どうだろうな」
# 09
「わたしたちを戦わせないために、先輩たち、命懸けでがんばってくれてた」
「なら、わたしが戦いたいって言い出すのは、悪いことだよね」
【アニメ】終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?
VIDEO
原作小説1~3巻から、クトリ・ノタ・セニオリスを中心としたエピソードを抜き出し再構成したアニメシリーズです。
制作はサテライト様・C2C様。全12話。
地上波などで2017年春に放送されました。
現在、Amazon PrimeやDアニメストアなどで配信中。
#01 太陽の傾いたこの世界で -broken chronograph-
#02 空の上の森の中の -late autumn night's dream-
DVD/Bluray 第1巻収録。
#03 この戦いが終わったら -starry road to tomorrow-
#04 帰らぬ者と、待ち続けた者たち -dice in pot-
DVD/Bluray 第2巻収録。
#05 誰も彼もが、正義の名のもとに -from dawn till dusk-
#06 消えない過去、消えていく未来 -no news was good news-
DVD/Bluray 第3巻収録。
#07 ただいま帰りました -home, sweet home-
#08 いずれその陽は落ちるとしても -slight light, slight hope-
DVD/Bluray 第4巻収録。
#09 たとえ未来が見えなくても -moonlit sorcery-
#10 いまこの時の輝きを -my happiness-
DVD/Bluray 第5巻収録。
#11 どうか、忘れないで -evidence of existance-
#12 世界で一番幸せな女の子 -CHTHOLLY-
DVD/Bluray 第6巻収録。
音楽関連
- オープニングテーマ『DEAREST DROP』 -
VIDEO
- エンディングテーマ『フロム』 -
VIDEO
- サウンドトラック『青い記憶』 -
挿入歌
『Always in my heart』
『Scarborough Fair』
『キネマ』
『Call you』
『Ever be my love』
を含む全50楽曲を収録
メモ:「終末」小説シリーズ各巻の登場人物リスト
要望が多かったので。
いや実際登場人物やたら多いですしね。
各巻ごとにそれぞれのキャラクターが頻繁に立ち位置を変えるので、項目はキャラクターごとではなく巻ごとにわけ、その話に出てきた人物に簡単な説明を添えるだけの形にしました。
その話で出番の少ない人物は基本的に省略していますが、基準はあいまいです。
そのうち足したり引いたりするかも。
ヴィレム・クメシュ ―― 黒髪黒瞳。徴無しの青年。
クトリ・ノタ・セニオリス ── 青空の色。現在、妖精兵最年長の少女。
アイセア・マイゼ・ヴァルガリス ── 枯草の色。成体妖精兵の少女。
ネフレン・ルク・インサニア ── 灰色。成体妖精兵の少女。
グリック・グレイクラック ── 緑小鬼(ボーグル)。サルベージャー。
ナイグラート ── 喰人鬼(トロール)。妖精倉庫の管理人の一人。
“石灰岩の肌” ── 爬虫種(レプトレイス)。護翼軍の一位武官。
アルマリア・デュフナー ── ヴィレムのかつての「娘」。
ティアット/ラキシュ/コロン/パニバル ── 倉庫の小さな妖精たち。
ヴィレム・クメシュ ── 黒髪黒瞳。失われた人間種(エムネトワイト)の青年。
ティアット ── 若草の色。大人になろうとしている妖精の子供。
ナイグラート ── 喰人鬼(トロール)。妖精倉庫の管理人の一人。
“琥珀色の肌” ── 爬虫種(レプトレイス)。護翼軍の一位武官。
フィラコルリビア・ドリオ ── 狼徴種(リュカントロポス)。世間知らずな大都市市長の娘。名前が長い。
バロニ=マキシ ── 兎徴種(ハレサントロポス)。護翼軍の憲兵。
大賢者 ── 浮遊大陸群誕生にも関わったという伝説の偉人。存命。
黒燭侯 ── かつてヴィレムに打ち倒された巨大な神の一柱。
クトリ・ノタ・セニオリス ── 青空の色。戦地に向かった妖精の少女。
アイセア・マイゼ・ヴァルガリス ── 枯草の色。戦地に向かった妖精の少女。
ネフレン・ルク・インサニア ── 灰色。戦地に向かった妖精の少女。
ラキシュ /コロン /パニバル ── 倉庫の小さな妖精たち。
ヴィレム・クメシュ ── 黒髪黒瞳。失われた人間種(エムネトワイト)の青年。
クトリ・ノタ・セニオリス ── 青空の色。現在、妖精兵最年長の少女。
アイセア・マイゼ・ヴァルガリス ── 枯草の色。成体妖精兵の少女。
ネフレン・ルク・インサニア ── 灰色。成体妖精兵の少女。
ラーントルク・イツリ・ヒストリア ── 藍色。成体妖精兵の少女。
ノフト・ケー・デスペラティオ ── 朱色。成体妖精兵の少女。
グリック・グレイクラック ── 緑小鬼(ボーグル)。サルベージャー。
ナイグラート ── 喰人鬼(トロール)。妖精倉庫の管理人の一人。
“琥珀色の肌” ── 爬虫種(レプトレイス)。護翼軍の一位武官。
ゴドレイ・モグダマン ── 紫小鬼(グレミアン)。護翼軍の一位技官。
夢の中の女の子 ── ?
ティアット /ラキシュ /コロン /パニバル ── 倉庫の小さな妖精たち。
ヴィレム・クメシュ ── 黒髪黒瞳。「勇者」を志したが届かなかった少年、の成れの果て。
アルマリア・デュフナー ── ヴィレムと同じ養育院で育った少女。ヴィレムの「娘」を自称する。
ネフレン・ルク・インサニア ── 灰色。成体妖精兵の少女。
ナヴルテリ・テイゴサック ── ヴィレムの昔の仲間。準勇者で元冒険者。
セオドア・ブリックロード ── 愛称テッド、アルマリアに思いを寄せる若き冒険者にして馬の骨。
ルーツィエ ── ゴマグ市で働く女冒険者。
リーリァ・アスプレイ ── ヴィレムの妹弟子であり、最強無敵の第二十代正規勇者。セニオリスの使い手。
エミッサ・ホードヴィン ── ヴィレムの昔の仲間。ばくはつあくま。
カイヤ・カルトラン ── ヴィレムの昔の仲間。ベテランの女冒険者。
ヒルグラム・モト ── ヴィレムの昔の仲間。徒手空拳技の収集家。
スウォン・カンデル ── ヴィレムの昔の仲間。桁外れの才能を持つ呪蹟師。
ファルコ /ヴェンデル /ホレス /ミーネ /デトロフ /マルリース /ナネッテ
── 養育院の子供たち。
ヴィレム・クメシュ ── 黒髪黒瞳。「勇者」を志したが届かなかった少年の成れの果て、の成れの果て。
ネフレン ── 灰色。成体妖精兵の少女、だったモノ。
エルク ── 燃えるような赤い髪の、小さな少女。動く死体。
ニルス・ディデク ── ヴィレムとリーリァの剣の師。第十八代正規勇者。かつてのセニオリスの使い手。
アスタルトス ── 喰人鬼(トロール)。宿屋の主人。
ラーントルク・イツリ・ヒストリア ── 藍色。成体妖精兵の少女。
アイセア・マイゼ・ヴァルガリス ── 枯草の色。戦地に向かった妖精の少女。
ティアット ── 若草の色。大人になろうとしている妖精の子供。
ラキシュ ── 橙色。大人になろうとしている妖精の子供。
ナイグラート ── 喰人鬼(トロール)。妖精倉庫の管理人の一人。
大賢者 ── ヴィレムの昔の仲間にして、現在の浮遊大陸群の守護者。
紅湖伯 ── 赤い魚。地神。肉体を持たないためネフレンに憑依する。
グリック・グレイクラック ── 緑小鬼(ボーグル)。サルベージャー。
バロニ=マキシ ── 兎徴種(ハレサントロポス)。護翼軍の憲兵。
名前のない内なる獣 ── きっと、良い名をつけられたことでしょう。
アルミタ /カーナ /タゼカ /マシャ /ユーディア /リィエル ── 妖精倉庫の、いまだ小さな、そしていつかは大きく育つであろう、子供たち。
ラキシュ・ニクス・セニオリス ── 橙色。先輩から剣を継いだ幼い妖精兵。
パニバル ── 紫色。いずれ成体となるであろう、今はまだ幼い妖精。
ナイグラート ── 喰人鬼(トロール)。妖精倉庫の管理人の一人。
ノフト ── 朱色。適合する兵装を失い、今は機能していない妖精兵。
ヴィレム・クメシュ ── 黒髪黒瞳。生き方がどうにも不器用な少年、あるいは生き方がやっぱり不器用な青年。
リーリァ・アスプレイ ── ヴィレムの妹弟子であり、亡国の姫であり、最強無敵の第二十代正規勇者。セニオリスの使い手。
エミッサ・ホードヴィン ── ヴィレムの昔の仲間。ばくはつあくま。
カイヤ・カートランド ── ヴィレムの昔の仲間。ベテランの女冒険者。
『皇帝』 ── 大陸最大の侵略国家の元首。次々と女官に手を出す恐妻家。
『お姫様』 ── 皇帝の姪。清楚可憐な外見の、計算高い野心家。
アヴグラン・T・ロンティス ── 金髪碧眼。か弱き者を見捨てられない準勇者。
アイセア・マイゼ・ヴァルガリス ── 枯草の色。成体妖精兵の少女。
ネフレン・ルク・インサニア ── 灰色。成体妖精兵の少女。
ラミケルディ・リマシェンカ ── 猫徴種(アイラントロポス)の商人。
フェオドール・ジェスマン ── 堕鬼種(インプ)。護翼軍の若き四位武官。
ティアット・シバ・イグナレオ ── 若草の色。現在、妖精兵最年長の少女。
ラキシュ・ニクス・セニオリス ── 橙色。成体妖精兵の少女。
パニバル・ノク・カテナ ── 紫色。成体妖精兵の少女。
コロン・リン・プルガトリオ ── 桜色。成体妖精兵の少女。
ナックス・セルゼル ── 鷹の有翼種族。護翼軍上等兵にして情報屋。
一位武官 ── 被甲種(アルマド)。護翼軍第三師団の団長。
ポートリック ── 犬の上等兵。フェオドールを認めている。
タルマリート ── 猫の上等兵。フェオドールを認めていない。
フェオドールの許嫁 ── 先祖返りした獣人。故人?
フェオドールの義兄 ── 額眼鬼(スタラー)。エルピス集商国の副軍団長だった。故人。
フェオドールの姉 ── 堕鬼種(インプ)。
フェオドール・ジェスマン ── 堕鬼種(インプ)。護翼軍の若き四位武官だが造反の意思を持つ。
“リンゴ” ── 赤。生まれたての妖精の子供。
“マシュマロ” ── 青。生まれたての妖精の子供。
ティアット・シバ・イグナレオ ── 若草の色。現在、妖精兵最年長の少女。
ラキシュ・ニクス・セニオリス ── 橙色。成体妖精兵の少女。
パニバル・ノク・カテナ ── 紫色。成体妖精兵の少女。
コロン・リン・プルガトリオ ── 桜色。成体妖精兵の少女。
ナックス・セルゼル ── 鷹の有翼種族。上等兵にして情報屋。
一位武官 ── 被甲種(アルマド)。護翼軍第三師団の団長。
アイセア・マイゼ・ヴァルガリス ── 護翼軍二位武官相当。もう戦えない元成体妖精兵。
マルグリット・メディシス ── 先祖返りした獣人。フェオドールの元許嫁の少女。
オデット・グンダカール ── 堕鬼種(インプ)。フェオドールの姉。
フェオドール・ジェスマン ── 堕鬼種(インプ)。護翼軍の若き四位武官だが造反の意思を持つ。
ラキシュ・ニクス・セニオリス ── 橙色。成体妖精兵の少女。人格崩壊を起こし昏睡中。
ティアット・シバ・イグナレオ ── 若草の色。現在、妖精兵最年長の少女。
パニバル・ノク・カテナ ── 紫色。成体妖精兵の少女。
コロン・リン・プルガトリオ ── 桜色。成体妖精兵の少女。
リィエル ── 青。生まれたての妖精の子供。
ナックス・セルゼル ── 鷹の有翼種族。上等兵にして情報屋。
一位武官 ── 被甲種(アルマド)。護翼軍第三師団の団長。
アイセア・マイゼ・ヴァルガリス ── 護翼軍二位武官相当。もう戦えない元成体妖精兵。
死せる黒瑪瑙 ── 謎の死体。いったい誰なんだ……。
マルグリット・メディシス ── 先祖返りした獣人。フェオドールの元許嫁の少女。
オデット・グンダカール ── 堕鬼種(インプ)。フェオドールの姉。
フェオドール・ジェスマン ── 堕鬼種(インプ)。護翼軍の反逆者。
ラキシュ・ニクス・セニオリス ── 橙色。人格が変質し、護翼軍から脱走。
ナイグラート ── 喰人鬼(トロール)。妖精倉庫の管理者。
マゴメダリ・ブロントン ── 単眼鬼(キクロペ)。巨漢の医者、妖精たちを調整する技術の第一人者。
ティアット・シバ・イグナレオ ── 若草の色。現在、妖精兵最年長の少女。
パニバル・ノク・カテナ ── 紫色。成体妖精兵の少女。
コロン・リン・プルガトリオ ── 桜色。成体妖精兵の少女。
グリック・グレイクラック ── 初老の緑小鬼(ボーグル)。軍に取り込まれた。三位武官。
ナックス・セルゼル ── 鷹の有翼種族。上等兵にして情報屋。
一位武官 ── 被甲種(アルマド)。護翼軍第三師団の団長。
アイセア・マイゼ・ヴァルガリス ── 護翼軍二位武官相当。もう戦えない元成体妖精兵。
リィエル ── 青。生まれたての妖精の子供。
マルグリット・メディシス ── 先祖返りした獣人。フェオドールの元許嫁の少女。マルゴ。
オデット・グンダカール ── 堕鬼種(インプ)。フェオドールの姉。
フェオドール・ジェスマン ── 堕鬼種(インプ)。護翼軍の反逆者。
ラキシュ・ニクス・セニオリス ── 橙色。人格が変質し、護翼軍から脱走。
ティアット・シバ・イグナレオ ── 若草の色。現在、妖精兵最年長の少女。
“スパーダ” ── 種族性別年齢すべて不詳。小柄な、オデットの知人。
ナイグラート ── 喰人鬼(トロール)。妖精倉庫の管理者。
マゴメダリ・ブロントン ── 単眼鬼(キクロペ)。巨漢の医者、妖精たちを調整する技術の第一人者。
グリック・グレイクラック ── 初老の緑小鬼(ボーグル)。軍に取り込まれた。三位武官。
ラーントルク・イツリ・ヒストリア ── 藍色。大賢者に師事していた成体妖精兵。
ノフト・カロ・オラシオン ── 朱色。地上調査任務についていた成体妖精兵。
アイセア・マイゼ・ヴァルガリス ── 護翼軍二位武官相当。もう戦えない元成体妖精兵。
ナックス・セルゼル ── 鷹の有翼種族。上等兵にして情報屋。
オデット・グンダカール ── 堕鬼種(インプ)。フェオドールの姉。
エルバ ── 過去の妖精兵。友と戦い死んだ。
ナサニア ── 過去の妖精兵。友と戦い死んだ。
フェオドール・ジェスマン ── 堕鬼種(インプ)。護翼軍の反逆者。
ラキシュ・ニクス・セニオリス ── 橙色。フェオドールのもとを離れ、モウルネンを手にした。
マルグリット・メディシス ── 先祖返りした獣人。フェオドールの元許嫁の少女。マルゴ。
ティアット・シバ・イグナレオ ── 若草の色。現在、妖精兵最年長の少女。
ナイグラート ── 喰人鬼(トロール)。妖精倉庫の管理者。
マゴメダリ・ブロントン ── 単眼鬼(キクロペ)。巨漢の医者、妖精たちを調整する技術の第一人者。
グリック・グレイクラック ── 初老の緑小鬼(ボーグル)。軍に取り込まれた。三位武官。
ラーントルク・イツリ・ヒストリア ── 藍色。大賢者に師事していた成体妖精兵。
ノフト・カロ・オラシオン ── 朱色。地上調査任務についていた成体妖精兵。
アイセア・マイゼ・ヴァルガリス ── 護翼軍二位武官相当。もう戦えない元成体妖精兵。
ナックス・セルゼル ── 鷹の有翼種族。上等兵にして情報屋。
オデット・グンダカール ── 堕鬼種(インプ)。フェオドールの姉。
エルバ ── 過去の妖精兵。友と戦い死んだ。ラキシュの前世。
ナサニア ── 過去の妖精兵。友と戦い死んだ。?の前世。
ヘルヴァ・ロンティス ── 過去の準勇者。絆を信じながら、地神と戦い死んだ。
パニバル・ノク・カテナ ── 紫色。成体妖精兵の少女。
コロン・リン・プルガトリオ ── 桜色。成体妖精兵の少女。
リィエル ── 青。幼い妖精の子供。
ナイグラート ── 喰人鬼(トロール)。妖精倉庫の管理者。
アイセア・マイゼ・ヴァルガリス ── 護翼軍二位武官相当。もう戦えない元成体妖精兵。
銀詰草 ── 超長命種である銀瞳種(プライマ)の娘。大賢者の従者。
マルグリット・メディシス ── 先祖返りした獣人。マルゴ。瀕死ながら、コリナディルーチェの戦いをかろうじて生き延びた。
“コードB” ── マルゴと同じ組織に囚われていた少年。
ベルトルト・シフェル ── 狼の醜聞屋。
ティアット・シバ・イグナレオ ── 若草の色。妖精兵最年長の少女にして、英雄。
黒い青年 ── 突然動き出した、死せる黒瑪瑙。いったい誰なんだ……。
死せる黒瑪瑙 ── まだ生きていると勘違いしている死体。過去のヴィレムとフェオドールの記憶を併せ持つ。
ティアット・シバ・イグナレオ ── 若草の色。妖精兵最年長の少女にして、英雄。
パニバル・ノク・カテナ ── 紫色。成体妖精兵の少女。
コロン・リン・プルガトリオ ── 桜色。成体妖精兵の少女。
ラーントルク・イツリ・ヒストリア ── 藍色。大賢者に師事していた成体妖精兵。
ノフト・カロ・オラシオン ── 朱色。地上調査任務についていた成体妖精兵。
アイセア・マイゼ・ヴァルガリス ── 護翼軍二位武官相当。もう戦えない元成体妖精兵。
ナイグラート ── 喰人鬼(トロール)。妖精倉庫の管理者。
ベルトルト・シフェル ── 狼の醜聞屋。
オデット・グンダカール ── 堕鬼種(インプ)。フェオドールの姉。
ネフレン ── 現時点で唯一の、浮遊大陸群の維持者。力尽きようとしている。
ティアット・シバ・イグナレオ ── 若草の色。妖精兵最年長の少女にして、英雄。現在、三位武官。
マルグリット・メディシス ── 諜報組織『エルピスの残光』首魁。りっぱな謀略家になりました。
ヴェーラ・ストリエン ── 有翼種族。帝国貴族の娘。悪いことを考えて実行する悪い子。青鷺姫。
ベノウ・ジャーミン ── 有翼種族。帝国貴族家の青年で、所属隊を持たない騎士。
ジオレッタ ── 有翼種族。ヴェーラの乳姉妹で、従者で、一番の理解者。
アルミタ ── 檸檬の色。遺跡兵装と適合はしたが、妖精兵として登録はされていない。
ユーディア ── 夜空の色。遺跡兵装と適合はしたが、妖精兵として登録はされていない。
ナイグラート ── 喰人鬼(トロール)。妖精倉庫の管理者。
ヴィレム・クメシュ ── 動く死体。
ネフレン ── 結界から抜き取られた元妖精。だいぶ寝ぼけている。
アイセア・マイゼ・ヴァルガリス ── 退役(!)した元妖精兵。妖精倉庫に戻っている。
ラーントルク・イツリ・ヒストリア ── 藍色。大賢者の名代として忙しくしている。
ノフト・カロ・オラシオン ── 朱色。護翼軍所属、現在三位技官相当。
リーリァ・アスプレイ ── 最強無敵の第二十代正規勇者。極位古聖剣のひとつセニオリスの使い手。
シリル・ライトナー ── 帝都賢人塔の天才呪蹟師。リーリァの旅の目付け役。
アデライード・アステリッド ── アステリッド工房のボスにして、天才聖剣技師。
ヨーズア・アステリッド ── アステリッド工房の副ボスにして、アデライードの叔父。
エマ・コルナレス ── バゼルフィドルに猫たちとともに住む少女。
リシュル・ザクソイト ── 二代目の正規勇者。極位古聖剣のひとつゼルメルフィオルを振るった。もちろん故人。
ヴィレム・クメシュ ── リーリァの兄弟子。準勇者。
名もなき男 ── 古代の旅人。人々を救い歩き、“勇ある者”“古きを知る者”などと呼ばれていた。
カイヤナイト ── 願いを叶える精霊。名もなき男の旅路につきまとう。
リーリァ・アスプレイ ── 最強無敵の第二十代正規勇者。極位古聖剣のひとつセニオリスの使い手。
シリル・ライトナー ── 帝都賢人塔の天才呪蹟師。リーリァの旅の目付け役。
アデライード・アステリッド ── アステリッド工房のボスにして、天才聖剣技師。
ヴィレム・クメシュ ── リーリァの兄弟子。準勇者。
ナヴルテリ・テイゴザック ── 元冒険者の準勇者。
エマ・コルナレス ── バゼルフィドルに猫たちとともに住む少女。
エックハルト・クラッセン ── バゼルフィドルの闇の顔役の一人。人類に敵対する堕鬼種(インプ)。
御老 ── バゼルフィドルの闇の顔役の一人。正体不明の老人。
騎士 ── 初代正規勇者アーベル・メルケラ。リーリァの祖先。故人。
リシュル・ザクソイト ── 二代目の正規勇者。極位古聖剣のひとつゼルメルフィオルを振るった。もちろん故人。
メモ:「終末」シリーズの用語解説(一部)
これも要望が多かったので。
基本的にはどの用語も作中で解説済みですが、作中文明レベルでは伝えにくい(現代人に伝えるには不向きな言葉を使っている)ものなどについては、作品外で解説を加えたものがあります。それらについて、思い出せる範囲でまとめてみました。
なので、ここが初出となる情報はほぼないはずです。
そのうち足したり引いたりするかも。
魔力(ヴェネノム)
用語解説。「ヴェネノム」は「魔力」なんですが、いわゆる消費型のマジックポイント的なものではなく、むしろ一種のバッドステータスです。死にそうになりながら超パワー出せるようになる。だから生来のバッドステータス耐性の高い、いわゆる「強い」種族にはそもそも使えません。 [twitter:2017/04/22]
すかすか用語プチ解説。魔力(ヴェネノム)は、「死者の力を無理やり生者が使う」概念で、システマチックに言うとHP最大値が低いほど強大な力にアクセス可能です。そのHP最大値の目安は、獣人平均が80、人間平均が30、妖精平均が0.01~5、ナイグラートさんが20万くらい。 [twitter:2017/05/30]
さっきのHPの話、ナイグラートさんの桁がおかしいと思われるかもしれませんが、トロールは五百年前の地上では冒険者たちが「複数パーティで連携しながらでないと太刀打ちできない」と認定してたレベルのモンスター(モンストラス)なので、20万は普通いやむしろ良心的な数字です。[twitter:2017/05/30]
遺跡兵装(ダグウェポン)
あー、遺跡兵装が全部「すごい剣」扱いになってるのはですね、たとえば名工が技術の粋を凝らして創りあげた世紀の名銃たちが、火薬技術の途絶えた後の世界でいっしょくたに「すごく振りやすい鈍器」扱いされてるようなイメージです。 [twitter:2017/03/31]
「カイヤナイト」
聖人や有名人の名前にあやかって子供の名前をつける文化が、地上にも浮遊大陸群にもあります。そしてカイヤナイトは伝説上の「聖者に付き添い支える者」の名前であり、そんなふうにすごい誰かの支えになってほしいなーと願った親によって子に授けられたりします。[初出はたしかそこあに増刊号][ほかにもあちこちで言ってたかと]
妖精たちの誕生日
以前より質問のあったことのひとつについてなんとなく回答。「妖精たちの誕生日の正確な日付」について、私の手元に設定はありますが、公開の予定はありません。ちなみに名前出てる中で言うと、クトリとラキシュとコロンとカーナが一月生まれ。 [twitter:2018/01/14]
(まぁ、なぜかティアットのみ、正確な誕生日というか捕獲日が原作で言及されてたりしますが。8/22です) [twitter:2018/01/14]
月が変わったというデマが流れてきたので、先月のこの話の続き。公開されている中で、二月生まれの妖精はラーントルク&ノフトとタゼカです。タゼカって誰だとか、先月のカーナってのも誰だったんだという方は、原作すか5巻のp76とp362をご確認ください。 [twitter:2018/02/01]
劇中に本人が登場した妖精の中で3月生まれは、と……(データベースを漁る)……あー。えーと。「リンゴ(仮)」と「マシュマロ(仮)」、ですね。はい。 [twitter:2018/03/01]
ああそうそう、なんとなく恒例行事化した、その月生まれの妖精のリストを忘れてました。えーと、クトリ・ノタ・フルメタルセニオリスが2年前の4/1生まれですねはい。 [twitter:2018/04/01]
※補足:クトリ・ノタ・フルメタルセニオリスはエイプリルフールネタです。
エイプリルな与太話とは別に4月生まれの(原作に出番のあった)妖精を探すと、エルバしかいませんでした。というか作中月の関係で1~3月に大勢集中していただけで、残りのほとんどの月は1人生まれているかいないかですね。[twitter:2018/04/01]
これ忘れてた。えーと、6月生まれの妖精は、現状ひとりも劇中に登場できていません。いちおう、すかもか1巻で存在を示唆されてからずっと出番待ち状態の6/15生まれが一人います。[twitter:2018/06/01]
※補足:ツイート当時は未登場だったヴァレシィのことです。
先月これ忘れてましたが、ナサニアが9月生まれですね。10月生まれの子は……レギュラーにはいないかな、いないな。[twitter:2018/10/01]
また忘れてましたコレですが、アイセアが11月生まれですね。それと、妖精じゃないですがリーリァとスウォン。[twitter:2018/11/01]
クトリたち世代の髪の色
ええと、要望の声が多かったので「作者にとってのネフレンの髪の色の意味」についてツリーで続けつつ書いてみますが、そんな大したものではないのではないのであまり期待はしないでくださいね、と。 結論から言っちゃうと、クトリ世代のカラーは全部「死の向こう側の色」なんですよ。 [twitter:2020/03/14]
初期描写で言うと、アイセアは「枯草の色」、ラーントルクは「澱んだ水底の色」、ノフトは「枯れかけた葉の色」で、ネフレンは「白骨の色」だったんです。これはちょっとホラー寄りすぎる、もっとポップにというコンセプトで色々書きなおして、現状のあの形に。 [twitter:2020/03/14]
そんなわけで、ネフレンの「灰の色」は、私にとっては当初の妖精たちのコンセプトを残すパーツのひとつなのですね。 ちなみにクトリは最初から「青空の色」。これは変えていないし変わっていないし、ここだけは他メディアでもがっつり貫いてもらっています。 [twitter:2020/03/14]
おまけ話をひとつ。ティアットら四人(+1)は、それぞれ命の芽吹きがテーマカラー的なやつになっています。クトリたちの隣で元気いっぱい命を謳歌してもらうためでしたが、おかげで五年後の話を書く際に作者が頭をかかえるというオチがつきました。おまえら、どんな状況でも元気いっぱいだな! [twitter:2020/03/14]
エルフの押しかけ嫁
次の短編のネタを探す。すかすか世界に転生してエルフの嫁をもらう人の話にしようかと考える。誰得すぎたのでやめる。[twitter:2017/10/01]
さっきネタに使ったすかすか世界のエルフの生態にはEXで触れてるんですが、そういやそのEX、シリーズで一番読まれていない一冊なので通じる人数も限られているのでした。失敗。
……えーと、しなやかで神秘的で長寿な種族ですよ?[twitter:2017/10/01]
『すかすか過去番外編・エルフの押しかけ嫁』と書かれた昔のメモを見つける。これ絶対書いてて楽しくなるやつだ。ついでに、書き上げてもお蔵入りにするしかないやつだ。
※EX未読の方へ:あの世界における「エルフ」は、トールキン系譜のそれとはちょっぴり方向性の違う種族を指す名となります。[twitter:2019/01/15]
たぶん古代の人間の中の一部マニアが「ちょっぴり過激で刺激的でH(ecatomb)なハームフルストーリー」として読んでいたもので、時代が下ると内容にいろいろと手が加わって、最終的に子供向け童話として空の上でも流通。すか1巻で「異種婚姻譚もの探してみる」と言ったネフレンの腕の中にもきっと一冊。[twitter:2019/01/15]
ほか細かいやつ
余談。鶯賛崩疾に限らず、ヴィレムの使える体技のほとんどは元々昔の仲間(ヒルグラム)が趣味で修めていたものです。やたら画数の多い大仰な名前がついているものが多いのはそのせい。 [twitter:2017/05/04]
羊徴種が羊肉を商うのは如何か、という話に真面目に答えますと、この世界、死生観も食肉への考え方も禁忌の定め方も現代日本とは大きく違います。同族食の文化を持つ種族もそれなりにいます、具体的にはナイグラートさんたち喰人鬼とか。 [twitter:2017/05/11]
ナイグラートさんはヴィレム相手に恋愛感情は持ってませんが、人生のパートナーにしていいと思える程度の好意と愛情は持ってます。ややこしいですが、十代の恋愛模様とはまた違う形の愛なのだということですな。[twitter:2017/06/08]
よだん。ナイグラートさんはトロールなので、生命が生まれたり死んだりといったことに対して、現代日本人の多くが持つ常識からはややズレた物言いをします。子供を産むという言葉を照れも戸惑いもなくさらっと言ったりする、などのアレです。[twitter:2017/06/08]
Q:アニメの話の続きを知るには、原作小説をどこから読めばいい?
エピソードとしては、アニメは原作小説の1~3巻をベースにしています。
ただし、アニメすかすかは「クトリの物語」であり、原作とは異なる話として再編されています。そのため、アニメを見たからといっていきなり原作4巻を読み始めても、話がつながらないであろう箇所がいくつもあります。
そのため、原作1巻の冒頭から、改めて「ヴィレムの物語」を追っていく読み方を強くお勧めします。
ちなみに、「アニメの続きがすかもかだ」という言説に関しては、はっきりきっぱりと、デタラメだと答えておきます。
Q:刊行順に読んだほうがいい?
それがもっとも安定した読み方ではありますが、現時点で、「すかすか」「すかもか」「リーリァ」のいずれのシリーズから触れても(ほかのシリーズを知らずに1巻から読み始めても)問題ないように作られています。
お好きな順番でどうぞ。
ただし、「すかもか」の4巻以降のみ、「すかすか」を5巻まで読み終えてから取り掛かることが強く推奨されます。あいつとかあいつとか出てくるし。
Q:すかすか#EXはどのタイミングで読むもの?
基本的にどこのタイミングで読んでも大丈夫なものではあります。
アニメの範囲だけ知ってるという方にも読めるように書いてはあります。「リーリァって誰だよ!」ってなるかもしれませんが。
いちおう、すかすか5巻読了前の方には、「冒頭1ページ目から登場人物の一人がいきなりネタバレ行動してるので気をつけてくださいネ」とは言っておくべきでしょうか。いやまあ刊行から時間が経っているし続編も巻を重ねているしで、すでにその情報は実質上隠せていないも同然なので、気にしないで読む選択ももちろんありです。
また、異伝シリーズの前がいいか後がいいかについては、これはもうどちらでも大丈夫です。
Q:枯野瑛の以前のシリーズ『銀月のソルトレージュ』とつながっている?
まあぶっちゃけまして、『銀月のソルトレージュ』の舞台である“大陸”がニルス師匠の故郷です。
彼が不死者として身の内に抱えているのは“忘却による逃走”の魔法書で、「世界からちょっと身を隠す」魔法が使える程度のものでしたが、いろいろあってそれを「違う世界まで逃げ延びる」魔法として行使してしまい、世界の放浪者たる星神となりました。ひとつの世界にとどまるのに面倒な条件が設定されているのも、逃走者としての自分の存在を保つために、どこまでも逃げ続けないといけないから。
(そのことが世界にちらほらと小さな影響を及ぼしてもいますが、小ネタとも呼べないレベルの小さなものです)
……ということを知っておく必要は、どの話を読むうえでも必須ではありません。
知っていたら「へー」となる場所があるかな、くらい。
少なくとも、「すかすかを読むために過去作の履修が必須!」というようなことはまったくないです。 なにせもう公式の入手方法がない本なので。
Q:アニメ二期は?
やれるものならやりたいですね!!! そりゃあもうね!!!
要望の声はよくいただきますが、当然、一介の作家でしかない私にそれを決定する権限はありません。
というか、もし作家がその権限を握っているなら、世の中は無数のアニメ化作家があふれかえっているはずです。そうなっていないということは、つまりそういうことなんです。
というわけで、要望の声は、どうか制作委員会などのほうにお願いします。
「アニメの終わり方からじゃ原作4巻以降に話がつながらないじゃん!」という方、まずは比較できるほど双方を読み込んでくださってありがとうございます。
そしてその問題に関してはアニメ制作当時の会議で「その時は未来の枯野さんがどうにかしてくれるよ!」という結論が出ていますので心配ご無用です。いざその時が来ても、未来の枯野瑛がどうにかしてくれるから安心。大変だなあ未来の枯野瑛。がんばれ未来の枯野瑛。
そんな感じに備えは万全ですので、「その時」さんは安心して来てください。……来てください……来てください……っ!!!
Q:次の巻はいつ出る?
刊行スケジュールに関しては、現時点で公開されている情報が、公開可能な情報のすべてです。
なのでもちろん、現時点で公開されていない情報は、聞かれても公開できません。
Q:エゴサはしている?
基本的にしていませんし、やった時もそのことを公言はしないというスタンスでいます。
直接「感想を書いたので読んでください」と言われても、それを読みに行くことはありません。
SNS上でリプライや引用リツイートの形で書かれたメッセージには、サービスの仕様上、目を通すことは多いです。
Even if they are written in English.
理由は後述しますが、これらについても「すべて読んでいます」と言うことはありません。
Q:第一シリーズの公式略称は「終末な(略)」なのか、それとも「すかすか」なのか?
両方です。「すかすか」は愛称、「終末な(略)」は略称、というイメージです。
だいたい、特に説明を加えなくても「すかすか」が何を意味するのか分かるだろう文脈の中で前者、本来ならタイトルを全て書くべきだけど文字数を抑えたい時などに後者を使ってます。
双方ともに、シリーズ開始前(2014年夏ごろ)から使っているものです。
Q:「すかすかすか」じゃないのか? すかひとつ、どこに消えた?
すか「略称ってのはな、短くて簡潔なことが第一なんだ。『すかすかすか』よりも『すかすか』のほうが覚えやすく読みやすく、見た時のナンジャコリャ的インパクトも大きい。『すか』は二人だけのほうがいいだろう……そう思ったからこそ、俺は、あいつら二人に後を任せて身を引いたのさ」
そう答えた三人目の『すか』は、煙草の火を揉み消すと、夜の雑踏の中へと消えていった――
(この回答はフィクションです。実在のすか、すか、すかなどには一切関係がありません)。
公式略称未定だった時期に、「~squadron in the sky~なる副題をでっちあげて略称を『すかすかすかすこすか』にしよう」みたいなことを言っていたこともありました。当時あれが通ってたら、今はきっとさらに略して「5す」とか呼ばれてたんだ……。
Q:スクリーンショットなどによる引用や、二次創作について
個人の責任において、法律や道義を守る範囲で、自由に行ってください。
これは、公式による許可などではありません。干渉が必要な状況にならない限りは黙認しているつもりだという、スタンスの宣言です。
個別の作品に対して許可を出すことは基本的にありません(基本的に、なのでもちろん特定のイベントにおける当日版権のような例外を除きます)
(Twitter上でいただくほぼすべてのご質問・ご感想)
基本的に私のアカウントでは、頂いたリプライなどに反応・言及をしていません。
作品に関係する連絡等については、編集部などを経由してお願いします。
「リプライに反応してないけど全部読んでます!」くらいのことは言いたいところですが、これも無理です。
世の中には「公式側の者は立場上見ぬふりをし続けたいこと」というものがいろいろあるんですが、これを(おそらく善意からではあるんでしょうが)わざわざ知らせてくださる方もいらっしゃるものでして……。
(当人はただの冗談のつもりと思われるものを含め)暴言も少なからず飛んできていますし。
Q:巣食ってもらっていいですか?
巣食いませんってさっき答えたでしょ!?