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3Dダンジョンをぬるぬる進みたい [13/01/04]
[13/01/04]

3Dダンジョンもののゲームを遊んでいてよく思うのが、
「なんで方向転換するたびに足を止めるんだろう」です。
前に進む、前に進む、左に方向転換、前に進む、右に方向転換、前に進む……
ひとつのコマンドごとに一定の時間がかかるので、入り組んだ迷路を進んでいる時などには
妙にテンポの悪い進軍をしている気分になります。

現在、多くの3Dダンジョンはこの問題への対策として「カニ歩き」コマンドを導入しています。
プレイヤーの向きを変えないまま真横に歩くできるコマンドキーですな。
しかしこれ、確かに方向転換に時間をかけず軽快に歩くことはできるんですが、
当然ながら視界は現実的ではない動き方をするため、道を把握するために
プレイヤーは縮小マップとのにらめっこを余儀なくされます。
これって、2Dのダンジョンを上下左右キーで歩いているのと何も変わらないんですよね。

そこで、例えばほら、3Dアクションなんかでは
「移動と旋回は別軸」という考え方があるじゃないですか。
ああいうのを導入したら、軽快なダンジョンライフが送れると思うんですよ。

移動中の挙動やキーの受け付けをFPSっぽくして見た目の自由度を高めつつ、
それでも移動そのものはブロック単位で行う……とか。
それなら上下左右のキーだけで大雑把に動かせるから
FPSほど慣れを操作に必要としないし、
乗り物に超弱い枯野みたいな人が遊んでも3D酔いが起こらない。はず。

……うーん、言葉だけだと、ちょっと説明がしづらいな……
このブラウザはcanvas未対応みたいです。
というわけで、javascriptでサンプルを作ってみた。
キーボードの[W][A][S][D]で実際に動き回れます。
(スマホやタブレットで見てる人すみません、全力で動作対象外です)
それと[M]でマップの表示・非表示を切り替え可能。
前進しながらの方向転換、方向転換しながらの前進などが可能であるため、
3Dダンジョンとしてはやや独特の操作感覚になっているはずです。
これなら、ちゃんと向きを変えながらでも、カニ歩きと同じ速度で移動可能。
上下に揺れるような機能をつけなければ、3D酔いも簡単には起こらないはず。

名前をつけるなら、ドリフト歩法とでもいいますか。
移動の速さとか自由度の高さとかではなく、
ただ立ち止まらずに歩き続けることができるという一点だけでも
充分にストレスの少ない移動を演出してくれると思うのです。
少なくとも、私個人の嗜好としては、
こんな感じに動かさせて貰える3Dダンジョンは好みだなーと。



……あ! この操作感覚、何かに似てると思ったら、 【 これ 】 だ!



追記[130104]:
なんとなく、オートマッピング機能とかつけてみました。
これまでに視界に入れた範囲までしか、マップに表示されません。
……だからどうってことは、ないんですけどね。


追記2[130104]:
4倍ほどの広さに拡張しました。
出口もつけてみました。さあ、脱出を目指して迷路を駆け巡れ!
……何作ってんだろうなァ、自分……



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