[14/10/09]
最近、《スゥルタイの隆盛/Sultai Ascendancy》にCIP能力がついていないことを寂しく思えてしょうがありません。
いや違う。話題を間違えました。新刊の話です。
角川さんの公式ページに書影とあらすじが公開されたようなので、こちらでもちょっとだけ情報を出していきます。
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終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?
判型: 文庫
価格: 648円(税込)
ISBN: 978-4041022696
| 公式 | amazon | ── | ── |
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「使い捨て」の少女兵器たちと、「時代遅れ」な雇われ管理者。
世界に居場所を持たぬものたちの、脆く儚い交錯の時を描く物語──
手元の企画書によると、そんな話らしいです。そうだったのか。
勇者さまたち御一行が人類を救済しそこねてから500年。
人類がきっちり滅び去り、終わりの向こう側を目の前にしている壊れかけの世界で、それでもなおギリギリ生きのびようとするタフな連中がいた!
……な感じの世界でのお話だったような気がします。
書いた本人がうろ覚えです。いつものことですが。
ジャンルは、まあ、ファンタジーです。
もしくは、ファンタジーっぽい何かです。
個人的には、エクスファンタジーとかポストファンタジーとか、そんな感じの言葉を作って呼んでいます。いわゆるファンタジーらしいファンタジー世界は、作中世界において過去のものになっちゃってますので。
どこかで聞いたフレーズだって? そうかもしれません。
もともと『銀月のソルトレージュ』と重なる時期に立てていた企画だったものなので、ジャンルを含め、ベースとなる要素に共通点がちまちまと存在します。
もちろん、続編であるとかそういうことは特にありませんので、今作が初めてだという方も問題なくお楽しみいただけます。
Amazonさんなどでは既に予約注文が始まっているようです。
ありがたいことです。
特にこの本、初版部数がかなり少ないので、発売日を迎えてからでは店頭で見つけること自体が難しくなる可能性があります。なので私としても、「興味を持たれた方は予約にてお求めいただけると非常に助かりますッ、ほんっとぉーに助かりますッ!」と額をごりごり床にこすりつけながら絶叫したい、ところ、なの、です、がぁ……
だがしかし、少しだけ待っていただきたい。
もしかするとこの本、予約せずに一部店舗店頭でお求めいただくことで、店舗特典がつくことになるかもしれないのです。
詳しい話は未公開、というかそもそもまだ私も、くわしいことは聞いていないのですけれど。
おそらくまた近日中に出せるであろう続報をお待ちいただけると幸いであります、はい。